【オリジナル真空成形品】おめん・ディスプレイ・雑貨・ブリスター

真空成形って。
‘布団圧縮袋のようなもの。’ だと説明をするようにしている。
このサイトは、試みの結果報告を主とする。本サイト<isseigi.co.jp>でも‘尖ったcom’と称している。まさかこんな正当な内容で、ページを作るとは。なぜか? バキューム (真空成形のことだが) で作れるか? と全く違う成形法の製品を持ち込まれることが多々ある。それは、こちらの説明不足に他ならない。ならば、試みてみよう。 図解 ‘真空成形って’ 。
布団圧縮袋真空で吸引
材料を温め柔らかくし、空気の力でひっぱる。真空成形はとてもシンプルな生産方法である。布団をプラスチックの圧着袋に入れて、弁に掃除機を突っ込む。ブイ~ンと吸えば、ぺちゃんこになる。もしこの布団が金属製だったら、プラスチックの袋はぺちゃんこにならず、布団の形を形成することになるだろう。極端な話、真空成形とはこういうことである。
真空成形材真空成形加熱真空成形吸引真空成形冷却・離型
蛙の頭が石頭である必要があるが、より正しく描くとこうなる。この四コマの絵の中には、真空成形品の形状を表す大事なことがいくつか潜んでいる。一つは成形品の表裏は、ほぼ同じ形状になるということ。逆を言えば、表裏違う形にはできないということ。もう一つは、型が外れるための勾配が必要だということ。これは真空成形以外の工法でも同じことが言えよう。理想を言えば、至るところ‘末広がり‘になっていることが望ましい。そうでないと、蛙もあんな調子よく逃げてはいけないだろう。...左目の上がり際があやしいが。
真空成形肉厚射出成形
さて、冒頭‘全く違う成形法の製品を持ち込まれる’と書いた。是非ここで区別をして頂きたい。前述のとおり真空成形の場合、型にプラスチック材を加熱、押し当て吸引しているだけなので、表裏の形はほぼ同じものになる。‘ほぼ’とは、材料の厚み分だけオフセットされるため、その分細かな部分は異なる。

よく持ち込まれる違うもの。ほとんどが‘射出成形(インジェクション)と呼ばれる工法で作られた製品である。両成形方法の違いは、『形状の自由度・精度』と『肉厚のコントロール』とわたしは話している。‘引っ張る’真空成形に対して、‘流し込む’射出成形。後者は通り道の形状が、表裏の形状を決める。当然同じにすることも、変えることも。その広さ狭さが、肉厚となる。真空成形の場合、微妙な数値的な管理はまず不可能に近い。

確かに仕様によっては、似たようなものもできる。それが使えるか使えないかは、お客様の判断しだいなのだ。似て非なるもの。それを理解されながら持ち込まれるお客様もいる。何故か?型の費用が一桁違うからである。もちろん、真空成形型の方がマイナス一桁なのだが。
真空成形オ型真空成形メ型
肉厚のことを書いたので、最後に真空成形の凸型と凹型の話をザッとする。見た目には同じような形状の成形品を作ることができるが、至るところで異なることが生じる。

凸型の場合、材料が型の天面そして下に引っ張られ降りていくという感覚。成形品の強度は天面が強く、立ち上がり際が弱くなる。真空成形材の透明度は、素のままが一番きれいである。異物(この場合は型)に触れた時点で、透明度が落ちる。凸型の場合、型と材料の間に空気が残る。そのため、触れているようで両者は触れずらい。結果、透明度も残りやすい。天面が強く、透明度も残る。店頭販売用のブリスター等に使われるのはそれが理由。

凹型はとりあえず、その逆と考えれば良いだろう。と書いてしまうと、ダメダメなやつになる。そんなことはない。ストロングポイントがあるのだ。図を見てほしい。凹型は、間口面積で成形を行おうとする。ピンク点線部分の面積だ。そのため、型と型と間を詰めることができる。型間をその高さの1~1.5倍あけることを理想とする凸型に比べ、同じ材料面積で多くの成形ができるのだ。大ロットの生産の場合、コストパフォーマンスはとても高い。凸型より概して型の制作費用が高いが、大ロットゆえ単価のマイナス分でおつりがくる。
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