【オリジナル真空成形品】おめん・ディスプレイ・雑貨・ブリスター

‘セミ’オリジナルの立体ポスター。
紙のポスターよりは制作費用は確かに高いが、注目度はそれ以上に高いはずだ。
これが1枚から制作できる。称して‘ INSETポスター ’ 小ロット対応、費用優先のポスターでもある。
一例としてサイズ600×450ミリ・アルミ複合板パネル作りで、ロット1組-単価10000円。ロット3組-単価7100円。税抜きだが、送料は込んでいる。(北海道・沖縄を除く)。これを高いと見るか安いと見るか。長年成形屋をやっている私に言わせれば、かなり得だと言える。全くのオリジナルならば、このロット・この単価では正直何も出来ないのだ。完全なデーターを頂いた場合、納期は3~4日。このハート形を使えば、ホワイトデーはもちろん、バレンタインデー企画の告知にもまだまだ間に合うのである。如何だろう。
カットのギャップバリ
まず、この後のお願いをご理解頂きたいのだ。この製品の肝、パネルのくりぬき作業である。くり抜き位置を自由にするという前提で、データーにてカットできる現場を探した。正確できれいにカットを行える現場は数社見つかった。しかし、その費用が高すぎるのである。この作業だけに数千円かかっては、費用として重すぎると思う。そして探し出したのが、今回サンプルをお願いした現場。ありがたい工賃なのだ。ただ完璧ではない。カットラインにギャップが生じる。加えて、アルミをカットする際の小さなバリが残る。

(*カットラインのギャップに関しては、‘ギャップをならす’という後加工を入れてもらうことになった。なくなりはしないが、改善方向に一つ進んだと思う)

正直悩んだ。が、結論として費用を優先した。カットラインを若干大きくすることで、成形品がはまらないことを防ぐ。バリは気になるようなら、お客様にペーパーでさっとこすっていただく。送料を抑えるために、パネル本体はお客様に直送したいのだ。この大きさ、二重の移動は費用として重い。費用を優先するために、是非是非ご理解頂きたい。

費用優先と申したのは、こういう部分が今現在解消できていないから。‘ 時には使えるものは使って、費用をけちる。それをお客様に還元するのだ。そんな姿勢だから、十割の出来を理想とはしていない。八割を目指している ’。この一誠技工舎の方向性にそった、効果的な製品だと私は考えた。ご理解頂けるのなら、以下仕様をお読みになって頂きたい。
金蒸着成形品出力済みパネルセットするポスター完成
立体ポスターは、紙製に比べて作るのにお金がかかる。生産費用もそうだが、初期費用が全く違う。オリジナル・小ロットとなれば、正直かなり覚悟して頂かなくてはならない。ならば、‘セミ’オリジナルならどうだろう。パネルをくり抜き、成形品を裏からはめる。成形品は既成のものを使って頂くことになるが、パネルのデザインは自由である。
パネル素材(板紙)パネル素材(スチレンボード)パネル素材(アルミ複合板)
成形品を貼りつける素材について、当初三つのものを考えた。板紙・プラスチック板・スチレンボードである。テスト。まず、400g/㎡の板紙。最厚ではないが、厚い部類に入る。はめる。受ける側としては明らかに弱いことが分かる。となると、プラスチック板も相当厚手のものでないと、同じ結果になりそうである。この時点で板紙を候補からはずした。

厚み5ミリ・反り対策済みのスチレンボード。スチレンボードは反りやすいというイメージがあり、この厚み・この処理済みのモノを使用した。しかし、大きくはないが反りが生じた。恐らく、中を大きく抜いたために、強度が落ちたのではないかと考えられる。残ったのはプラスチック板。しかし、厚手のものとなるとかなり重くなる。で、調べた。アルミ複合板というものがある。スチレンボードを薄いアルミ板でサンドイッチしたような仕様。この中では一番高いが、これをベースとしよう。反りだけでなく、使用環境に一番強そうだ。

パネル表面の素材。実際に、絵柄が出力される部分である。費用の安い順に並べると、マット紙・光沢紙・耐水紙・塩ビとなる。屋内だけの使用であれば、前者ふたつで良いだろう。ただ使用環境を広げるならば、後者ふたつとなる。より屋外なのが塩ビとなるが、ここまで必要かとなる。半光沢の見栄えも好みであり、耐水紙をベースとした。
ハート塩ビ赤ハート塩ビマット黄ハート金蒸着ハート植毛赤
INSETポスター1号は、ハート形。対象成形品は今のところ、この1種しかない。材料は3種になった。初め二つの素材は塩ビ。赤とマット黄。赤は少し朱っぽく、温かい感じ。黄はつや消しだけに落ち着いている。パネルのデザインによって映えると思う。そしてもうひとつは、青金。ラミネートの貼り付けではなく、塩ビに蒸着させている。輝きが違う。豪華な感じ。残念だが、共に常にある材料ではない。特に金は、なくなったらもう出ないだろう。三枚目は試しに作った、植毛赤。画像では分かりづらいが、毛が植わっている。色味は、真っ赤。上品かつ情熱的な感じ。痕がつきやすく、取り扱いが難しい。要相談とすることにしようと思う。
実写面簡易実写面テスト型簡易実写面テスト簡易実写面テスト
出力データー。仕上がり600×450㍉、塗りたしをして606x456㍉となる。お渡しするハートの抜きアタリの位置を決めて頂き、その上でデザインを作成して頂くことになる。さて、頂くデーター。イラストレーター (AI) 形式の完全原稿を頂く。つまり、そのまま 入校できるということが前提。不備のあるデーターを、あれやこれや行う費用はみていない。

完全データーとは何か?検索して頂ければ足りるほど出てくるので、調べてほしい。ここでこちらの都合も含めて、何点かあげる。カラーモードはCMYK・解像度は225ppi~・塗りたしは3㍉・文字のアウトライン化を忘れずに・AIのバージョンはCS以上。 画面とインクジェットでの出力、被出力素材の違い等々、正直色が全く異なる。事前に色の確認をされたい場合は、テスト出力をしてもらうしかない。その場合、別途費用がかかる。完全データー。つまり、お客様の責任において作られたデーターのことなのだ。

※適正解像度は300、350ppiが定番であるが、お願いしてる出力機では仕上がりにほぼ変わりがないと言う話であった。
※今回試作を作るにあたって、フリーイラストサイト 「イラストAC」掲載の ‘ぐつぐつ様’ ‘hoshi様’ のイラストデーターを利用させて頂いた。ありがとうございました。
発送方法ありがとうございます。
完全なデーターを頂いた場合、納期は3~4日。このハート形を使えば、ホワイトデーはもちろん、バレンタインデー企画の告知にもまだまだ間に合うのである。
次の課題
次の検討課題に着手する。‘より簡易的、より費用をかけずに’を求めて。ここでうそぶくことが、お客様の利益になると信じている。できる限り早く、結果をご報告するつもりだ。
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